イーストとくしま観光推進機構では、徳島県民が、とくしまの魅力を再発見すると同時に、アフターコロナ時の県外の旅行者が選好する「新たな観光商品」の造成を目的に、「とくしま再発見！『マイクロ・ツーリズム』推進事業助成金」を創設しました。
　本助成金は、コロナ禍により、県を跨いだ移動が制限される中、苦境に立つ徳島県東部圏域15市町村（徳島市、鳴門市、小松島市、吉野川市、阿波市、勝浦町、上勝町、佐那河内村、石井町、神山町、松茂町、北島町、藍住町、板野町、上板町）の旅行・宿泊事業者が、域内の農林漁業事業者、体験観光事業者、飲食事業者等と連携し、「徳島らしさ」を「徳島在住の方々」に楽しんで頂く為に造成した「新たなプラン」の広告費を助成するものです。
　本助成金を活用し、「マイクロ・ツーリズム」に取り組んでいただける事業者の申請をお待ちしています。
　

１　助成対象者
　旅行業法（昭和27年法律第239号）第３条に基づく登録を受けている旅行業者及び域内において旅館業法（昭和23年法律第138号）第３条第１項に規定する許可を受けて旅館業を営む者

２　助成の内容
　域内の生産者や飲食事業者と連携した食事付きプランや、域内の観光コンテンツホルダーと連携した体験コンテンツ付きプランなど、「マイクロ・ツーリズム」向け旅行商品及び宿泊プランの徳島県内からの参加者募集に係る広告費を定額で助成する

３　助成額
　４０万円（定額助成・上限額）

３　助成の要件
　次の（１）から（５）の要件を全て満たすもの
（１）域内の生産者や飲食事業者、観光コンテンツホルダー等と連携し、新規に造成した徳島県在住者向けの旅行商品及び宿泊プランの広告であること
（２）旅行商品は、域内の宿泊施設で１泊以上の宿泊を伴うものであること
（３）提供する食材や食事、コンテンツの魅力を、写真や動画で紹介する広告であること
（４）旅行商品及び宿泊プランの実施に当たり、新型コロナウイルス感染症対策が取られていること
（５）機構が用意するアンケートを参加者に実施すること

４　助成の手順
　助成を希望する事業者は、申請書及び事業計画書を機構に提出する。機構は選定委員会を設置して審査を行い、その内容が優れたものから順に予算の範囲内で交付決定を行う

５　審査基準
　事業計画書には次の点について記載することとし、その内容を審査する
（１）「地域らしさ」にこだわり、「近隣の人々」に訴求する内容か
（２）「近隣の人々」だけでなく、県外からの旅行客にも訴求する内容（となる）か
（３）域内の生産者や飲食事業者、観光コンテンツホルダー等との連携が構築され、波及効果が期待できる内容となっているか
（４）使用する食材や食事、コンテンツの写真や動画は適切で魅力的なものか
（５）新型コロナウイルス感染症予防のための対策が適切に取られているか

６　その他
　助成金交付要綱については添付のとおり