特集
四国の玄関口・鳴門市で
大物を釣り上げよう! 鳴門鯛フィッシング
鳴門市は四国の東端にあり、鳴門海峡を隔てて淡路島の向かいにある四国の玄関口です。『大塚国際美術館』や『鳴門市ドイツ館』など、観光名所が多くあります。なかでも人気が高いのは鳴門海峡が生み出す絶景“渦潮”です。そんな渦潮で育った真鯛は鳴門鯛とよばれ、その豊かな味わいに非常に人気が高いのです! そんな鯛を食べるだけでなく、釣って楽しんでみませんか?
★☆ その他のおすすめ記事はこちら ↓ ↓ ↓
海の幸の宝石箱! 初心者でも楽しめる鳴門海峡船釣り
https://www.east-tokushima.jp/feature/detail.php?id=120
釣り、BBQ、読書。それとも仕事? 何でもありの筏釣り
https://www.east-tokushima.jp/feature/detail.php?id=84
世界に誇る壮大なスケールの渦潮
海水が渦巻く迫力満点の「鳴門の渦潮」。誰でも一度はその名を聞いたことがあるのでは? でも意外とそのメカニズムを知っている人は少ないんです。
イタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡とならんで「世界三大潮流」の一つと言われている鳴門海峡の潮流は、瀬戸内海と紀伊水道の干潮差によって激しさを増します。
幅が約1.3kmと急に狭くなっている鳴門海峡へ海水が一気に流れ込むので、潮流が速くなるのです。
その速さは最大時には時速20km以上にもなり、日本一の速さと言われています。「鳴門の渦潮」はそんな激しい潮流によって発生します。春と秋の大潮時に最大となり、直径20mにも達する渦潮の大きさは世界一といわれています。
鳴門海峡の激流にもまれた絶品「鳴門鯛」
鳴門海峡はまさに海の幸の宝庫。激流にもまれて育った魚は身が引き締まっていてほっぺが落ちるほど美味しい! 特に人気なのが3~4月に旬を迎える「鳴門鯛」です。コリコリとした歯ごたえ、適度な脂の乗り…。中でも春の産卵を控えたマダイは「桜鯛(さくらだい)」と呼ばれ、しっとりとした脂を蓄えて一層深みのある味わいに。
そんな「鳴門鯛」をなんと自分で釣って食べられる魅力的な施設が鳴門にあるんです!
鯛を自分でゲットできる。なんて貴重な体験!
『アオアヲ ナルト リゾート』は鳴門の美しい海を望むことができるホテルです。季節に応じた限定の食事やアクティビティを用意していて、県外客はもちろん地元の人からの人気が高いこともポイント。ここでは「鳴門鯛」を食べられるだけじゃなく自分で釣ることができるんです。
プライベートビーチにある釣り堀には、アジやカワハギなど季節の魚が釣れる“初心者向けのいけす”とタイやハマチ、スズキなどの大きな魚が泳ぐ“釣り堀名人いけす”が用意されています。最初に受付を済ませて必要な道具を借り、さあ釣るぞー!
釣りって準備がいろいろ大変なんですが、ここではすべてレンタルできるから旅行客には嬉しい限り。もちろん初心者にはスタッフが丁寧に説明してくれますよ。エサは小エビを使っているので、虫が苦手で…という人でも安心。
ここはなんとしても鯛を釣りたい…。ポイントはひたすら待って待って待ち続けること。鯛はものすごく警戒心が強いので少しの動きでも寄ってこないんだそう。
そうして待ち続けること数分…釣れたー!
釣れた魚はお土産として持って帰ることも、ホテルで調理をしてもらうこと(夕食時、要追加料金)も可能です。
海の幸をいろいろな形でいただける
こだわりの味を堪能しよう
館内には5つのレストラン・カフェがあり、それぞれ個性があって、テーマに合わせた調理法で徳島県の食材をいただくことができます。
「鳴門鯛」をカジュアルにいただきたいなら『テラスカフェオーゲ』。おすすめは[鳴門鯛カツバーガー](1,600円/税・サービス料別)です。ふわっとしたバンズとサクサク食感の鳴門鯛カツ、タルタルソースには鳴門のわかめを細かく刻んだものが入っていて食感も楽しめる一品。注文を受けてから調理をするこだわりぶりで1日限定10食のみの提供です。
また『阿波郷土料理 彩』では、ランチ60種類・ディナー90種類の料理をバイキング形式で提供。素材本来の味を活かすためにあえてシンプルな調理をしているものも。
ぷりぷりの身、脂の乗った旬の魚介をいただける刺身も、サクッと軽い食感で素材の味を活かす天ぷらなど、どのメニューも魅力的。どれも食べ逃すことができない品々ばかりなのです!
鳴門わかめの天ぷらや冬季には生わかめのしゃぶしゃぶもあるのでぜひご賞味あれ。また鳴門鯛の身をふんだんに使った鯛めしもおすすめです。ふわふわの身と鯛の旨味がぎゅっと染み込んだご飯の絶妙なハーモニーにお箸が止まらない!
フィッシング体験のほか、クルージングや季節に合わせた味覚狩りなど、いろいろなアクティビティが満載の『アオアヲ ナルト リゾート』。
イチオシは日帰りのランチプラン『癒しの天然温泉と阿波の「絶品!」を食べ放題で』(大人5,400円、小学生3,000円、2~3歳2,300円(それぞれ税サ込))。
今回紹介した釣り堀での釣り体験・ランチバイキングにくわえて、
鳴門の海を眺めながら露天風呂に入ることができたり
カフェで県産食材を使用したケーキセットをいただくことができるんです!
そのほかお得なプランを多数展開しているので、気になった人はHPをチェックしてみてくださいね。
宿泊はもちろん日帰りでも、鳴門を満喫してみよう!
アオアヲ ナルト リゾート
電話/088-687-2580
住所/徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛16-45
P/有
アクセス/神戸・淡路・鳴門自動車道「鳴門北IC」から車で3分
https://aoawo-naruto.com/
※記事内容は2020年2月20日現在の情報です。詳しくは各施設にお問い合わせください。